美容師の給料は安め?平均的な給与や収入を上げる方法について解説!

公開日:2022/09/01  最終更新日:2022/09/09

美容師を目指している方にとって、給与や収入は勤務内容や勤務形態と並んで、もっとも気になる事項の一つです。「今働いているヘアサロンの条件が悪く、美容師の平均的な給料を参考までに知りたい」という方も少なくないのではないでしょうか。そこで今回は、美容師の平均的な給与や収入を上げる方法について解説します。

美容師の平均的な給与

美容師の給料は低めだと一般的に言われていますが、実際の平均額はどのくらいなのでしょうか。

美容師の月給平均額は約27万円

令和3年に厚生労働省で行われた賃金構造基本統計調査によると、美容師の月給の平均額は、約27万円となっています。平均年齢は31.7歳、平均勤続年数は7.1年、店舗スタッフは10人以上です。

店舗の規模が大きいほど給与が減る傾向に

美容院は店舗の規模が大きくなるほど平均年齢が下がり、給与も低くなる傾向があります。スタッフが10~99人の店舗の場合、平均年齢が31.1歳とやや若くなり、給与は26万4,600円です。これは美容師になりたての時期は、大きな店舗でアシスタントとして、働く人が多いためと考えられます。

美容師の給与はランクによって違う?

ヘアサロンで美容師として働く際は、技術や経験によって「アシスタント」「ジュニアスタイリスト」「スタイリスト」「店長」というランク(役職)に分けられることがほとんどです。ランクによって支払われる給与は異なるため、どれくらい金額が違うのかチェックしていきましょう。

アシスタント

美容師免許を取得して働き始める場合、アシスタントから美容師の仕事がスタートします。受付やシャンプー、スタイリストの手伝いなどをしながら、空き時間や業務終了後に美容師としての技術を学びます。

アシスタントの期間は1年半から3年ほどで、平均給与は14~18万円。年収にすると200万円前後となります。

ジュニアスタイリスト

アシスタントを卒業したら、次はジュニアスタイリストとして、簡単なカットが一人で行えるようになります。パーマやカラーの施術の補助を行う場合もあるでしょう。ジュニアスタイリストの平均給与は20万円ほどで、年収にすると300万円近くになります。

スタイリスト

スタイリストに昇格したら、収入は実力次第となります。基本給に指名や売上などの歩合給が加算されることから、基本給も20~30万円と幅があります。

年収もジュニアスタイリストと同程度の300万円となる場合もあれば、多い人では500万円以上になることもあります。高い技術を身に着け、指名が多くなると「トップスタイリスト」と呼ばれ、年収800万円を超えることもあります。

店長

ヘアサロンの店長は、月給30~120万円ほどで求人募集されています。店長として仕事をするには、美容師としての技術や接客だけでなく、ヘアサロン全体の運営や人事などのマネジメント能力も要るため、経営にも興味がある方が向いていると言えます。

美容師としての収入を上げるためには?

美容師の仕事を続けながら収入を上げるには、どんな方法があるのでしょうか。

ランクを上げる

現在アシスタントとして働いている場合、まずはスタイリストデビューを目標にしましょう。スタイリストへの昇格は、給料アップに確実につながります。

スタイリストになってからも、技術に磨きをかけることで、指名や売り上げを増やしていくことが可能です。さらに、トップスタイリストを目指せば指名が増え、指名料のアップも期待できるでしょう。

資格を取得する

美容師としての実務経験が3年以上になったら、管理美容師の資格を取得しましょう。管理美容師資格は、2人以上の美容師が働く店舗に必要とされる資格です。

そのほかには、まつエクやネイルなど、美容に関する資格を取得するのもおすすめです。仕事の幅が広がり、収入アップにつながります。

条件のよいサロンに転職する

美容師としての技術に自信がついてきたら、歩合の還元率が高く、実力があれば、収入を増やせる条件のサロンへの転職も検討してみてください。

「トップスタイリスト」や「クリエーター」といった、スタイリストのさらにうえのランクがある、サロンを探すのも良い方法です。また、サロンを探す際は、社会保険や家賃補助など、負担を減らせる条件についてもチェックしましょう。

フリーランスになる

美容師の仕事を続けながら収入を上げるには、フリーランスになるという方法もあります。フリーランスになったら、個人事業主として、ヘアサロンと業務委託契約を結び働くことになります。

業務委託の場合は基本給がなく、月の売上に対する、歩合制になることがほとんどです。技術力や集客力などの実力次第で、収入アップが見込めるでしょう。

独立開業する

美容師としての経験が豊富で、管理美容師など必要な資格も取得済みの場合、独立開業を視野に入れても良いでしょう。独立開業のためには、まとまった資金が必要ですが、補助金や助成金などを受け取れる場合もあるので、制度についてもよく確認しながら準備を進めましょう。

まとめ

今回は、美容師の平均的な給与や収入を上げる方法について解説しました。「美容師の仕事は好きだけれど、もっと収入をアップさせたい」という方は少なくありません。美容師の仕事を続けながら収入を上げるには、ランクが上がるよう技術を磨く、資格を取得するといった方法があります。

スキルに自信のある方の場合は、ほかの条件の良いサロンへの転職や、フリーランスになる、独立開業するという選択肢も考えられます。現在の状況はもちろん「将来どんな働き方をしたいのか」をよく考えながら、収入アップの計画を立ててみてはいかがでしょうか。美容師を目指している方、または現在美容師として働いている方は、ぜひ参考にしてください。

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