美容専門学校の学費はどれくらい?一般的な相場をチェック!

公開日:2023/02/15  最終更新日:2023/03/20


「美容専門学校の学費ってどれくらいかかるの」と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか?学費はどれくらいなのか、前もって把握しておくことも進路決定の大切なプロセスです。そこで今回は、美容専門学校の学費について一般的な相場を解説します。美容専門学校への進学を考えている方は参考にしてくださいね。

美容専門学校で学べる事

美容専門学校は、美容師の国家試験を受けるために必要な知識と技術を学べる場所です。しかし、具体的にどのような事を学ぶのかイメージできない方もいるでしょう。そこで、美容専門学校で学べる内容について解説します。

学科

美容師の国家試験には筆記試験と実技試験がありますが、そのうちの筆記試験に関する事を学ぶのが学科です。学科には、理容器具の種類や目的について学ぶ「技術理論」をはじめ、皮膚や髪について生物学的に学ぶ「保健」、薬剤の正しい使い方などを学ぶ「物理・化学」、ヘアスタイルやファッションの歴史を学ぶ「文化論」、美容室の運営方法について学ぶ「運営管理」、公衆衛生について学ぶ「衛生管理」、理美容における法令や制度、国家資格者である社会的責任などを学ぶ「関係法規」の授業があります。どれも美容師として仕事をする上で基礎となる知識です。

実技

実技では、実技試験に向けて実践的に技術を学びます。実技は美容師に欠かせない技術を身につけるための授業です。具体的には、ハサミを使って頭髪を整える「カット」、パーマの基本技術である「ワインディング」、ローラーカールやウェーブローションを使用してヘアセットを行う「セッティング」を学びます。

その他

多くの美容専門学校では、学科と実技の他にも選択制の授業を設けています。学校によって内容は異なりますが、ネイルやメイクアップ、和装の着付け、エステティック、接客マナー、カラーコーディネート、デザインなど美容に関する知識を幅広く学ぶことができるのです。中には、海外留学制度や研修制度などを設けている学校もあります。

美容専門学校の一般的な学費

美容専門学校への進学を考えたときに、やはり気になるのは学費ではないでしょうか?美容専門学校には昼間課程、夜間課程、通信課程の3種類があり、それぞれカリキュラムや学費が異なります。そこで、美容専門学校の一般的な学費について解説します。

昼間課程

一般的な専門学校と同じく、朝から昼にかけて学校で学ぶのが昼間課程です。通う期間は2年間で、2,000時間以上の授業を受けることで国家試験の受験資格を得られます。昼間課程を選択した場合にかかる学費の相場は200~300万円です。3種類ある美容専門学校の中では最も学費が高くなりますが、その分講師から直接指導を受けられます。プロの技術を目の前で見られることは、美容師を目指す上で大きなメリットになるでしょう。

夜間課程

夕方から夜にかけて学校で学ぶのが夜間課程です。昼間課程に比べて1日の授業時間が短いので、授業内容も国家試験対策が中心になります。夜間課程を選択した場合にかかる学費の相場は150~200万です。夜間課程には日中に働きながら通えるなどのメリットがありますが、学校によってはカリキュラム修了までにかかる時間が異なる場合もあります。夜間課程は2年制であることが多いですが、3年制としている学校もあるので注意しましょう。

通信課程

自宅での学習をベースとして、定期的にスクーリングとよばれる対面形式の実技の授業に参加するのが通信課程です。対面式で指導を受ける回数は少なくなりますが、子育てや仕事で時間的な制限がある方や自分のペースで学びたい方には適した選択肢といえます。そんな通信課程を選んだ場合かかる学費の相場は50~70万円です。ただし、通う期間は自宅での学習が多くなる分、他の課程と比べても長く3年間となります。

美容専門学校の学費で困った際に利用できる支援制度

美容専門学校にかかる学費についてお悩みの方もいるかも知れません。そこで、美容専門学校の学費で困った際に利用できる支援制度について解説します。

奨学金制度

奨学金制度とは、経済的な支援を必要とする学生を対象に学費の給付または貸与を行う制度です。奨学金制度には、国や地方自治体、企業、NPOなどが各自で設けるさまざまなものがあり、経済的な不安を解消したい希望者を募っています。その中で最も利用者が多いのは国が支援する日本学生支援機構(JASSO)が行う奨学金制度です。

ただし、ここで受けられる奨学金には、返済が不要の「給付型」と返済が必要な「貸与型」があります。貸与型の奨学金は学校を卒業しても返済が続くので、無理な返済にならないように計画的に申し込むことが大切です。その他にも、「特待生制度」や「学費免除制度」など、独自の支援制度を設けている美容専門学校もあります。進学を検討している美容専門学校があるなら、支援制度についても調べてみましょう。

教育ローン

教育ローンとは、用途を教育関連に限定した家庭向けローンのことです。大きく分けると日本政府金融公庫が行っている「国の教育ローン」と、銀行などの金融機関が行っている「民間の教育ローン」の2種類があります。奨学金と教育ローンの違いは、契約者が誰かという点です。奨学金は学生本人が契約者になりますが、教育ローンの契約者は学生の親や家族になります。

教育ローンには比較的低金利で借り入れできる、審査のスピードが早く合格を証明できれば入学前からの借り入れも可能などのメリットもありますが、商品によって金利が異なるので注意が必要です。教育ローンを選ぶ際は借りやすさだけでなく、返しやすいかどうかも確認しておきましょう。

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まとめ

美容専門学校の学費は、専門的な設備や実技形式の授業が多い分高くなりがちです。学費は学校の形態やカリキュラムによっても異なりますが、経済的な事情で夢をあきらめるのはもったいないのではないでしょうか。美容師の資格を取得できれば、美容師として働くのはもちろん、ヘアメイクアーティストや美容部員、ネイリストなど活躍できる場が広がります。夢を叶えたるためにも夜間課程や通信課程を視野に入れたり、奨学金や教育ローンの利用を検討したり、美容専門学校へ進学できる方法を探してみましょう。

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