美容師の夢!独立して自分の美容室をもつタイミングとは

公開日:2023/08/15  

美容師として働いている人々の多くは、将来的には「独立」を夢見ています。誰もが、いつかは自分自身の美容室をもちたいと考えることでしょう。しかし、単に技術やキャリアがあるだけでは独立は成功しません。実際に独立するためには、しっかりとした準備が必要です。ここでは、自分の美容室をもつためのタイミングについて詳しく紹介します。

美容師で独立するタイミングは?

美容師で独立するタイミングはいつなのでしょうか?こちらで詳しく紹介します。

美容院の業務をひとりで回せるようになったとき

たとえ雇われ店長であっても、ある美容院の業務をひとりで運営できるようになったなら、独立の機会といえます。店長としての信頼を得ていて、オーナーから経営も任せてもらっている場合はよいでしょう。

勤めている美容院の業務を自立してこなせているなら、独立し、自分自身で美容院を経営することも充分に可能です。

独立に必要な準備が整ったとき

独立するためには資金、人材、集客力などが必要です。これらの要素がすべて整っているなら、独立のタイミングといえます。

自己資金を用意し、適切なスタッフを採用し、充分な顧客を獲得できる準備が整っていれば、独立を真剣に検討してみましょう。

投資家が現れたとき

自己で資金、人材、集客力を用意することは素晴らしいことですが、投資家が現れると、独立の資金面でのリスクを減らすことができます。投資による資金援助ならば、美容院の経営が順調でなくても返済のプレッシャーはありません。

もし経営が難しくなった場合、美容院を閉めるか自分自身が辞めれば済みます。

現在のオーナーから美容院を譲ってもらったとき

今では、黒字経営をしていても、跡取りがいないために廃業を選ぶ店舗や企業は少なくありません。実の子どもが後を継いでくれないため、オーナーが廃業を考えている場合もあるでしょう。

こうした状況で、従業員が事業を引き継ぎたいという意思を示せば、オーナーが売却に同意する可能性もあります。また、既存のお店を引き継ぐ場合には、メリットもあるのです。

すでに地域に根付いたお店なので、経営がしやすく、顧客も定着しているため、集客に苦労することは少ないでしょう。

美容師の独立で必要な開業資金

美容院の開業には、場所や店舗の大きさ、スタッフの数などによって異なりますが、おおよそ1,000万円から2,000万円ほどの資金が必要です。以下に、全部自前で用意する場合、具体的にどのような費用がかかるかを紹介します。

物件の取得にかかる費用

物件の取得には、テナント物件として美容院を借りる場合の費用がかかります。一般的には、家賃の10か月分を保証金として支払う必要があるでしょう。もし家賃が50万円であれば、500万円が必要となり、また仲介手数料も家賃の1か月分が別途かかります。

店舗の内・外装にかかる費用

店舗の内装や外装には、美容院として使用するための工事費用がかかります。居抜き物件であれば費用は少なく済みますが、全面的なリニューアルが必要な場合は相当な費用がかかるでしょう。

一般的に、店舗の内装・外装には坪単価で40万円から50万円程度かかります。たとえば10坪の場合、400万円から500万円ほどの費用が必要です。

器具にかかる費用

美容業務を行うために必要な器具には、スタイリングチェアやシャンプー台、パーマ台、鏡台などがあります。これらの器具を全て購入する場合、最低でも200万円程度の費用がかかるでしょう。

薬剤にかかる費用

シャンプーやトリートメント、ヘアカラーやパーマなどの薬剤の仕入れにも費用がかかります。最低でも30万円ほどの費用が必要です。

人件費にかかる費用

美容院の運営に必要なスタッフの人件費も考慮する必要があります。もしオーナーひとりですべての業務を行う場合は、人件費はかかりません。

ただし、アルバイトスタッフや正社員を雇う場合、給料や社会保険料、その他の経費などに最低でも30万円程度の費用がかかります。

美容師で独立後の平均年収

美容師が独立後の平均年収は、一般的には400万円から500万円程度です。美容室のオーナーとして経営が順調であっても、店舗の固定費や人件費などの経費がかかるため、ほかの業界と比べて極端に高いとはいえません

1店舗のみを経営する場合でも、スタイリスト時代よりも約100万円ほど収入が増える程度と考えられます。ただし、個別の事業状況や地域によっても異なるため、平均値としての目安としてとらえてください。

まとめ

この記事では、美容室を独立するタイミングについて説明しました。まとめると、美容院の業務を独りで回せるようになったとき、必要な準備が整ったとき、投資家のサポートがある場合、現在のオーナーから引き継ぐ機会がある場合が挙げられます。ただし、美容室を独立する際には技術やキャリアも重要ですが、集客力がもっとも重要な要素です。集客力がないと、どれだけ優れた技術や経験をもっていても、お客さんが来なければ美容室を経営することはできません。

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